『つづきのみどりを守り育てる会(グリーン・つづき)』は横浜市都筑区の柚木台周辺に住み、柚木台の自然や歴史に関心を持つ住民の有志の集まりで、2015年に発足しました。
柚木台のエリアは都筑区の西端に位置し、港北ニュータウンの開発の中で唯一未開発のまま残された里山です。標高は最高地点が56.8メートルあり、都筑区だけでなく、富士山から東京スカイツリーまでもが一望できる大変見晴らしの良い緑豊かなエリアです。また、これまでの資料から、緩やかな傾斜地には数々の縄文時代や弥生時代の遺跡が地表深くに眠っている可能性も考えられています。花畑にはたくさんの蝶が舞い、雑木林には小鳥がさえずり、空にはオオタカさえもが獲物を探して飛来する、そんな緑豊かな恵まれた自然環境を今に残している「柚木台」は一言で言えば「宝のヤマ」に尽きます。
このような「柚木台」を、
1, 土地(緑と農地)を活かせる
2, 地権者も活かせる
3, みどりと生き物も生かせる
4, 住民の思いも活かせる
場所として見つめなおし、より良い環境となるまちづくりに取り組んでいます。